桜の実の熟するまで
~捨吉学生時代の
思い出を辿る~

  • 作品

    桜の実の熟する時

  • 作者

    島崎藤村

  • 地域

    中央区・港区

【このプランについて】

これから自分が歩む道について、現実と夢との間で揺れ迷いながら歩き、そしてその後も迷いながら進むことになる捨吉の、青春時代のスポットを巡るプランです。

思わず彼は拾い上げた桜の実を嗅いで見て、お伽話の情調を味った。それを若い日の幸福のしるしという風に想像して見た。
島崎藤村『桜の実の熟する時』より

※歩きスマホに気をつけましょう

道順

所要時間:
約4時間半
  1. 01高輪教会

    キリスト教徒だった捨吉が通っていました。

  2. 02高輪の通り

    捨吉が通ったパン屋のある通りです。

  3. 03日本橋小伝馬町

    家族同然に育ててもらったことを思い出しながら、捨吉は田辺の家に向かいました。

  4. 04人形町(水天宮)

    夏期学校に行く許可が出て、期待で胸いっぱいの捨吉が歩いた道です。

  5. 05STREAMER COFFEE
    COMPANY KAYABACHO

    カフェラテが有名なシアトル系コーヒーのお店です。

  6. 06京橋から銀座の通り

    捨吉が田辺家から、1人学校へ戻る際に通りかかった道です。

  7. 07明治学院大学 正門

    捨吉は卒業式の後、表門の桜の若木の成長に4年の月日を重ねます。

※歩きスマホに気をつけましょう

題材紹介

桜の実の熟する時

島崎藤村

島村藤村の自伝的長編。キリスト教の学校に通う捨吉は、年上の女性との仲を周囲に指摘され恋に破れ、憂鬱さを抱えながらも、現実と小説家になる夢との間で揺れ動く。