東京丼

丼は東京発祥のものが多い。それは、おかずとご飯を一緒に食べられることが、せっかちだった江戸っ子の気質に合い、丼が東京で発展していったと言われている。食文化の多様化した今、東京のそれぞれの街をそれぞれの丼で表現できるのではないか。新宿・渋谷・浅草・上野…それぞれ全く違う側面を持っている東京の街。その郷土料理とも言える丼で東京の街を表現する。

街それぞれを丼にすることで、東京の街の特徴や、そこに暮らす人々の特徴を味と見た目で表現。
いくつかの街を丼で表現することで、東京の街の気質を表現した「ご当地丼」マップが完成する。

 

<表現方法>
・フードコーディネーターに協力してもらい、ランドマーク的な建物、そこにいる人々の特徴などから、その街のイメージを丼にする。
・背景は丼の対象の地域。(新宿丼なら新宿エリア)
・食材の由来となった建物や、街・人々の特徴のイメージ画像を表示。
・使用する具材を紹介。

 

<丼案例>
原宿丼:マリオンクレープ発祥の地、個性豊かな若者を連想させる様々な色の食材を使った華やかなスイーツ丼。
上野丼:親子丼発祥の街、上野動物園のパンダも喜ぶ笹の飾り付き。
新大久保丼:韓国料理中心の丼。女性に嬉しい美容効果が期待できるコラーゲンたっぷり。
銀座丼:高級ブランド品店の多い銀座ではフォアグラやキャビア、金箔など高級食材で銀座の高級感を表現。