風流の材料は
そこにもここにも
高尾山へ俳道修行の
旅に出よう
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作品
高尾紀行
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作者
正岡子規
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地域
新宿区・八王子市
【このプランについて】
正岡子規と内藤鳴雪(20歳上の弟子)の句とともに高尾山を旅するプランです。
あなたも、現代版『高尾紀行』として、俳句を詠みながら旅に出てみるのはいかがでしょうか。
※登山には十分な準備を!
- 高尾山を攀(よ)ぢ行けば都人に珍らしき山路の物凄き景色身にしみて面白く下闇にきらつく紅葉萎みて散りかゝりたるが中にまだ半ば青きもたのもし。
- 正岡子規『高尾紀行』より
※歩きスマホに気をつけましょう
道順
- 所要時間:
- 約6時間
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01新宿駅
子規は俳句の修行をしようと弟子の内藤鳴雪と共に朝から新宿へ向かいます。
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02八王子駅
2人は汽車で八王子を目指します。
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03金比羅台
2人は高尾山を登りながら、木の間から八王子の人家を見下ろします。
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04高尾山薬王院
2人は山中にある薬王院を参拝します。
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05高尾山頂
2人はついに山頂にたどり着きます。
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大見晴亭
山頂広場で1番高い場所にある茶屋です。
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06新宿駅
2人が再度新宿駅へ辿り着くころには雨が降り出していました。
※歩きスマホに気をつけましょう
題材紹介
高尾紀行
正岡子規
俳人・正岡子規が俳道修行のために弟子の内藤鳴雪と高尾山を登頂したときのことを綴った短編作品。新宿から汽車に乗り、八王子までやってきた子規は高尾山からの景色を楽しみながらさまざまな句を世に残す。