二十四年と六ヶ月
彼女の短き人生を辿る
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作者
樋口一葉
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地域
文京区
【このプランについて】
樋口一葉は貧しい暮らしの中で生活に苦しみながらも、1年半の間に『たけくらべ』『にごりえ』『十三夜』などの作品を次々と発表し、文壇から絶賛された女流作家です。 このプランではたった24歳でこの世を去った一葉のゆかりの地を巡ります。
- 「行水にも淵瀬あり人の世に窮達なからめやは」
- 樋口一葉『さをのしづく』より
※歩きスマホに気をつけましょう
道順
- 所要時間:
- 約4時間
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01法真寺
一葉は4歳から9歳まで、この寺の東隣の地で生活していました。
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02萩の舎跡
一葉が14歳のときに入門した、歌人・中島歌子の歌塾の跡地です。
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03樋口一葉旧居跡
一葉が使用していた井戸が残されています。
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ひとは
一葉ファンの夫妻が経営している喫茶店です。
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04旧伊勢屋質店
一葉が通ったといわれている質屋です。
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05樋口一葉終焉の地
亡くなるまでの2年間、一葉はこの地で過ごしました。
※歩きスマホに気をつけましょう
作者紹介
樋口一葉
1872年(明治5年)生まれ。幼いころから勉学を好み、家族の死や貧しい暮らしを経験しながらも、小説家への道をあきらめなかった一葉。そんな一葉が数々の大作を生み出したわずか1年半の期間は「奇跡の14ヵ月」と呼ばれている。